2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【4月30日】一問一答

今回は、留置権から出題させていただきました。 留置権は、他人の物の占有者が、その物に関して生じた債権の弁済を受けるまでその物を留置する権利のことです。 覚えておきましょう! ①留置権は、登記をしなくても、留置することで、第三者に対抗することが…

【4月28日】一問一答

今回は、35条書面から出題させていただきました。 記載事項については、丸暗記でも構いませんので、必ず全て覚えておきましょう! ①建物の貸借の媒介を行う場合、借賃以外に授受される金銭の額については説明しなければならないが、当該金銭の授受の目的につ…

【4月27日】一問一答

今回は、業務上の規制から出題させていただきました。 貸付はいけませんが、分割は認められていることを覚えておきましょう! ①宅地建物取引業者が、自ら売主として、宅地及び建物の売買の契約を締結するに際し、手付金について、当初提示した金額を減額する…

【4月26日】一問一答

今回は、事務所から出題させていただきました。 事務所に備え付けなければならないものは、必須事項です。しっかり覚えましょう! ①宅地建物取引業者は、その事務所ごとに、公衆の見やすい場所に、免許証及び国土交通省令で定める標識を掲げなければならない…

【4月25日】一問一答

今回は、相隣関係から出題させていただきました。 このような問題では、どうしても分からないとき、「通常考えられること」を目安に判断してみましょう! ①異なる慣習がある場合を除き、境界線から1m未満の範囲の距離において他人の宅地を見通すことができ…

【4月24日】一問一答

今回は、相続から出題させていただきました。 「相続人の一人が単純承認を行った場合、限定承認ができない点」 「相続があった事を知ってから3ヶ月以内に、相続の放棄も限定承認もしなかった場合、単純承認とみなされる点」 は必ず覚えましょう! ①相続人A…

【4月23日】一問一答

今回は、連帯債務から出題させていただきました。 連帯債務は、個別にできること、連帯して責任を負うことをそれぞれ分けて覚えてみましょう! ①債権者は複数の連帯債務者全員対して、各別に、かつ同時に、全額の履行を請求することができる。 【解答:⭕️】…

【4月22日】一問一答

今回は、売主の担保責任から出題させていただきました。 基本的には「解約手付」 解除は「相手方が履行に着手するまで」 と覚えましょう! ①当事者間で異なった定めをしない限り、手付は解約手付と推定される。 【解答:⭕️】 手付には証約手付、解約手付など…

【4月21日】一問一答

今回は、相殺から出題させていただきました。 不法行為による相殺は、被害者側からしか主張することはできません。覚えておきましょう! ①AがBに対して100万円の金銭債権を有し、BがAに対して100万円の同種の債権を有する場合について、Aの債権が…

【4月20日】一問一答

今回は、第三者弁済から出題させていただきました。 利害関係のある第三者ならば、原則、第三者弁済ができることを覚えておきましょう! ①当事者間で「第三者の弁済を禁止する」特約で合意していた場合でも、 正当な利益を有する第三者はこの特約に反して弁…

【4月19日】一問一答

今回は、免許から出題させていただきました。 細かい数字に注意して覚えていきましょう! ①禁錮以上の刑、宅建業法違反による罰金の刑、暴力的な犯罪、背任罪による罰金の刑、のいずれかの刑に処せられた者で、刑の執行が終わった日から3年を経過しない者は…

【4月18日】一問一答

今回は、工作物責任から出題させていただきました。 問題文をよく読み、登場人物ひとりひとりの役割を考えて解いていきましょう! ①Aが所有する甲建物に塀を設置するために、Bに塀の設置を請け負わせた。その後、Aは甲建物をCに賃貸し、Cが占有している…

【4月17日】一問一答

今回は、使用者責任から出題させていただきました。 今回の問題では、特に『②』は覚えておきましょう! ①Aの被用者Bの行為が、Bの職務外の行為であっても、その行為の外形から判断して、Bの職務の範囲内に属すると認められるとき、Aは、Cに対して使用…

【4月16日】一問一答

本日は、不法行為から出題させていただきました。 特に『③』を意識して覚えていきましょう! ①Aの故意又は過失による加害行為により、Bが即死した場合、Bに慰謝料請求権が発生せずに死亡したと考えられるため、その相続人はBの慰謝料請求権を相続するこ…

【4月15日】一問一答

今回は、債権譲渡から出題させていただきました。 債権譲渡について第三者に対抗するには「確定日付のある証書で行う必要がある」ことに注意しましょう! ①AはBに対する金銭債権をCに譲渡した。CがBに対して譲渡通知をした場合、CはBに対して自分が債…

【4月14日】一問一答

今回は、危険負担から出題させていただきました。 危険負担では、考え方を覚え、理解していきましょう! ①A所有の建物につき、Aを売主、Bを買主とする売買契約が成立したが、移転登記前に、地震により建物が滅失してしまった。この場合、両者の責に帰すこ…

【4月13日】一問一答

今回は、時効から出題させていただきました。前の所有者の占有期間も承継できますが、その場合、占有開始時の善意・悪意などの事情も承継されることに注意しましょう! ①10年間所有の意思をもって、平穏かつ公然に他人のものを占有した者は、その所有権を…

【4月12日】一問一答

今回は、無権代理人から出題させていただきました。 少しややこしい問題もありますが、このレベルでも解けるようにしておきましょう! ①Aは、Bの代理人として、B所有の土地についてCと売買契約を締結した。CはAをBの代理人と信じていたが、Bはこの売…

【4月11日】一問一答

今回は、区分所有法から出題させていただきます。 規約については隅々まで覚えましょう! ①集会において、規約で別段の定めをすれば、管理組合法人の成立に関する事項については、あらかじめ通知していなくても決議することができる。 【解答:❌】集会は、原…

【4月10日】一問一答

今回は、保証契約から出題させていただきました。 保証と連帯保証の違いも押さえましょう! ①主たる債務者は、保証契約の当事者である。 【解答:❌】 保証契約はあくまでも、債権者と保証人との間で締結されます。 ②保証人は、主たる債務者の有する同時履行…

【4月9日】一問一答

今回は、意思表示から出題させていただきました。 意思表示は出題頻度も高いですので、くまなく覚えていきましょう! ①Aが自己所有の甲土地をBに売却する旨の売買契約が締結された。AはBの詐欺を理由として本件売買契約を取り消したが、甲土地はすでにC…

【4月8日】一問一答

今回は、相隣関係から出題させていただきました。 出題頻度はそれほど高くありませんが、覚えれば取れる問題が多いです。しっかり見ておきましょう! ①異なる慣習がある場合を除き、境界線から1m未満の範囲の距離において他人の宅地を見通すことができる窓…

【4月7日】一問一答

今回は、請負契約から出題させていただきました。 理解すれば解ける問題ですので、一つ一つ頭に入れていきましょう! ①請負契約において、請負人が仕事を完成しない間は、請負人は損害を賠償することで、請負契約を解除することができる。 【解答:❌】 仕事…

【4月6日】一問一答

今回は、使用者責任から出題させていただきました。 少し難しい問題もありますが、少しずつ覚えていきましょう! ①Aの被用者Bの行為が、Bの職務外の行為であっても、その行為の外形から判断して、Bの職務の範囲内に属すると認められるとき、Aは、Cに対…

【4月5日】一問一答

今回は、相殺から出題させていただきました。 どのような場合に相殺できるのか、場面を押さえながら覚えていきましょう! ①AがBに対して100万円の金銭債権を有し、BがAに対して100万円の同種の債権を有する場合について、Aの債権が時効によって消…

【4月4日】一問一答

今回は37条書面から出題させていただきました。 必要的記載事項、任意的記載事項も全て覚えておきましょう! ①37条書面は契約締結後、遅滞なく買主(借主)に交付しなければならない。 【解答:❌】 37条書面は契約締結後、遅滞なく売主と買主の双方に交…

【4月3日】一問一答

ここでは、表見代理が認められる条件を覚えましょう! ①代理人に代理権があること ②相手方が、代理人に権限があると信ずべき正当な理由があること ③相手方が善意無過失であること 特に③はよく問われる条件になります。必ず覚えましょう! ①表見代理とは、無…

【4月2日】一問一答

今回は、35条書面から出題させていただきました。 35条書面の記載事項は、毎年複数問出題されますので、必ず覚えましょう! ①建物の売買においては、売主は取引の対象となる建物(昭和56年6月1日以降に新築の工事に着手したものを除く。)について耐震診断…

【4月1日】一問一答

今回は、広告から出題させていただきました。 常識的に考えて答えを導くことができる問題も多い分野です。しっかり確認しておきましょう! ①宅建業者が、その業務に関して広告をするときは、著しく事実に相違する表示をしたり、実際のものより著しく優良、ま…