【4月10日】一問一答
今回は、保証契約から出題させていただきました。
保証と連帯保証の違いも押さえましょう!
①主たる債務者は、保証契約の当事者である。
【解答:❌】
保証契約はあくまでも、債権者と保証人との間で締結されます。
②保証人は、主たる債務者の有する同時履行の抗弁権を行使できる。
【解答:⭕️】
保証債務は、主たる債務の有する「抗弁権」を行使できます。
その他、債務者の時効を援用をすることもできますし、債務者の有する反対債権をもって相殺を主張することもできます。
③主たる債務者は弁済の資力があり、かつ執行が容易である場合、連帯保証人は債権者からの履行請求について、主たる債務者から先に履行するよう債権者に主張することができる。
【解答:❌】
連帯保証人には、検索の抗弁権はありません。
つまり、連帯保証人は債権者からの請求を拒むことはできません。