【2月13日】一問一答(制限行為能力者)

制限行為能力者の分野は、細かい違いに注意して点を取れるようにしておきましょう!

 

 

成年被後見人が、法定代理人の同意を得て行った行為は原則として取り消すことができない。

 


【解答:❌】

成年被後見人が、法定代理人の代理によらずに行った行為は原則として取り消すことができます。

したがって、法定代理人の同意を得て行った行為も、取り消すことができることになります。

例外として、日用品の購入その他日常生活に関する行為は取り消すことができません。

 

 

 

 

被保佐人は、保佐人の同意がなくても有効な契約を結べるが、重要な財産上の行為を保佐人の同意なしに行った場合には、取り消すことができる。

 


【解答:⭕️】

被保佐人は、保佐人の同意がなくても有効な契約を結べるが、重要な財産上の行為を保佐人の同意なしに行った場合には、取り消すことができます。

 

 

 

 

③被補助人が家庭裁判所の審判で定めた特定の法律行為を行うときには、補助人の同意またはこれに代わる家庭裁判所の許可が必要である。

 


【解答:⭕️】

被補助人が家庭裁判所の審判で定めた特定の法律行為を行うときには、補助人の同意またはこれに代わる家庭裁判所の許可が必要となります。