【3月15日】一問一答(代理③)

 

今回は代理(無権代理人)から出題させていただきました。

無権代理人は頻出論点です。必ず解けるように復習しましょう!

 

 

 

 

無権代理であることについて善意無過失の相手方は、無権代理人に対して、契約の履行または損害賠償の請求をすることができる。

 


【解答:⭕️】

無権代理であることについて善意無過失の相手方は、無権代理人に対して、契約の履行または損害賠償の請求をすることができます。

 

 

 

 

②本人が死亡し、無権代理人が本人を単独で相続した場合には、相続人である無権代理人は追認を拒絶できず無権代理行為は有効となるが、無権代理人が死亡し、本人が無権代理人を単独で相続した場合には、本人は追認を拒絶することができる。

 


【解答:⭕️】

本人が死亡し、無権代理人が本人を単独で相続した場合には、相続人である無権代理人は追認を拒絶できず無権代理行為は有効となります。

一方、無権代理人が死亡し、本人が無権代理人を単独で相続した場合には、本人は追認を拒絶することができます。

 

 

 

 

無権代理人が死亡し、本人が無権代理人を単独で相続した場合において、本人が追認を拒絶したときは、無権代理行為が有効となることはないが、相手方が善意無過失の場合には、本人は無権代理人の責任を負う。

 


【解答:⭕️】

無権代理人が死亡し、本人が無権代理人を単独で相続した場合において、本人が追認を拒絶したときは、無権代理行為が有効となることはありません。

もっとも、相手方が善意無過失の場合には、本人は無権代理人を相続している以上無権代理人の責任を負うことになります。