【3月2日】一問一答

 

制限行為能力者からの出題でしたが、全問正解できましたでしょうか?

制限行為能力者ができること、できないことをそれぞれ覚えておきましょう!

 

 

 

 

①重要な財産上の行為のうち、家庭裁判所の審判によって、補助人の同意を得なければならないとされた行為を、被補助人が補助人の同意なしに行った場合でも、その行為を取り消すことはできない。

 


【解答:❌】

重要な財産上の行為のうち、家庭裁判所の審判によって、補助人の同意を得なければならないとされた行為を、被補助人が補助人の同意なしに行った場合には、その行為を取り消すことができます。

 

 

 


制限行為能力者と取引をした相手方は、3カ月以上の期間を定めて追認するかどうかを催告することができる。

 


【解答:❌】

制限行為能力者と取引をした相手方は、1カ月以上の期間を定めて追認するかどうかを催告することができる。

 

 

 


被保佐人が、保佐人の同意またはこれに代わる家庭裁判所の許可を得ないでした土地の売却は、被保佐人が行為能力者であることを相手方に信じさせるため詐術を用いたときであっても、取り消すことができる。

 


【解答:❌】

制限行為能力者が詐術を用いて、行為能力者であることを相手方に信じさせたときは、取り消すことはできなくなります。